濃密・力強さ!モーゼルのモンラッシェと呼ぶにふさわしいワイン!
秘密に包まれた肉厚な果実味。底知れぬ深みへと導く。ハリのある濃厚な果実味と、土っぽさが口内で爆発する。絶え間ない余韻。あるいは、“静かな水は深く流れる。このワインがいかに真実であるか、不気味なほどだ”
ヘイマン・レーヴェンシュタインは、甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」。160日もの長い成育期間をかけ、ゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色の辛口リースリングは世界的に高い評価を受けており、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。
テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持ち、畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西〜南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。
さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。
「ウーレン・ロス・ライ グローセス・ゲヴェックス」は、平均樹齢は60年、スレートのタイプは灰色、暗い赤色で鉄分と珪岩を含む砂からなる。紅茶、ミントとタイム、オレンジとタンジェリンの皮、熟した桃やパイナップルを呼び起こし、口に含むと、鉄分豊かなスレートからくるピリッとした力強いスパイシーさがある。しかし、口に含むと驚くほどピュアで洗練されており、ジューシーな果実味と高いトーンのハーブエッセンスを感じる。フィニッシュはとても長く、塩味、グリップ、張りに満ち溢れている。
「傑作となった2021年。完熟した桃の高貴な香り。流れるように無限に伸びていく口当たりは驚くほどの凝縮感と非常にタイトな焦点があり、フィニッシュには果実味のビッグ・ウェーブが押し寄せてくる。2023年からがベストな飲み頃!! 」James Suckling
■テクニカル情報■
土壌:グレー&レッドスレート
熟成:大樽(2400L)18ヶ月
Heymann Lowenstein Uhlen Roth Lay Grosses Gewachs
ヘイマン・レーヴェンシュタイン ウーレン・ロス・ライ グローセス・ゲヴェックス
生産地:ドイツ モーゼル
原産地呼称:gU. MOSEL
ぶどう品種:リースリング 100%
アルコール度数:13%
味わい:白ワイン 辛口
ジェームス・サックリング:97 ポイント
HEYMANN-LOWENSTEIN RIESLING MOSEL UHLEN ROTH LAY GG 2021 Thursday, November 10, 2022 Country Germany Region Mosel Vintage 2021 Score 97
This masterpiece breaks the 2021 mould! The nobility of a perfectly ripe peach of an ancient variety that was bred with aroma in mind! Staggering concentration and a very tight focus on the streamlined palate that races off towards infinity, a great wave of peachy fruit surging over you at the finish. From organically grown grapes with Fair'n Green certification. Drinkable now, but best from 2023.
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